日本基督教団北須磨教会

  • 日本キリスト教団
  • 兵庫県 神戸市

[回答者]その他〈役員会で話しあったことを牧師が記入。ただし別紙は牧師のコメントです。〉

質問1

Q1:いつの時代にもLGBTがいることを知っていますか?
知っている
Q2:LGBは性指向に関する用語であることを知っていますか?
知っている
Q3:「LGB」は1994年WHOにおいて「いかなる意味でも治療の対象にならない」とされたのを知っていますか?
その他〈知っている 今知った〉
Q4:「T」は性自認(本人が認識する性)に関する用語だと知っていますか?
その他〈知っている 今知った〉
Q5:日本中どこにでもLGBTのクリスチャンがいることを知っていますか?(カムアウト“告白”する/しないに関わらず)
知っている
Q6:LGBTの人には救いを求めて教会に行ったことがある人が多いことを知っていますか?
よくわからない〈「そうだろうな」と思う。多いだろうと想像するといった意見でした。〉
Q7:聖書を根拠としてLGBTを「良し」としている教会があることを知っていますか?
知っている
Q8:あなたの教会でLGBTを理解するための学びは必要だと思いますか?
はい〈じゅうぶんにわかっていないから。〉
Q9:あなたの教会で同性同士で結婚はできますか?
その他〈信徒(役員さんた)の回答 はい 牧師の回答 その他  私はそもそも「結婚式」自体に疑義を持っています。教会は「性」に介入することで人を「支配」しようとしたし、国家も同じではないだろうか、とか、「家族」というシステムが何に利用され、何を再生産しているのか、であるとか、「死」は人間が人間である以上誰にでも訪れるけれど、「結婚」というのは、人間が人間である以上誰しも、というものではない、などなど、全てを書ききることはできませんが、これまで生きてきた中で徐々に様々に知り考えてきました。それは私にとってとても大事なことでもありますので、結婚式の司式を依頼された際には、そういった自分の思いや考えをお伝えしてきました。つまり、結婚式自体にも問題を感じているので、司式はやりたくない、ということをそこでお伝えすることにもなるのですが、お伝えし、やりとりをさせて頂いて、その上で司式をさせて頂いたこともありますし、別の方に依頼された、ということもあります。ですので、「できる」「できない」ということではなく、まずはやりとりをさせていただけたら、と思っています。私自身、自分が「式」をしたことを、いわば「後悔」してきました。いわゆる「法律婚」をしない選択をして20数年が経ち、枠の外とされて、付与されない特権があることを具体的な場面で経験すると共に、異性愛者であることによって社会的な承認をうけるという特権もまた持ち続けてきたと思っています。そのような「持つ側」である者からこそ、疑義があるといえるのではないか、というご批判も受けて参りました。そういったことも含めて、丁寧に互いの理解を向き合わせたり、通わせたりするやりとりができればと願っています。〉

質問2

A)礼拝に参加することができますか?
・同性が恋愛対象の人:はい
・トランスジェンダー:はい
B)洗礼/バプテスマを受けることができますか?
・同性が恋愛対象の人:はい
・トランスジェンダー:はい
C)御聖体/聖餐/主の晩餐に与ることができますか?
・同性が恋愛対象の人:はい
・トランスジェンダー:はい
D)自分のセクシャリティを教会で明らかにすることをよしとしますか?
・同性が恋愛対象の人:その他〈信徒(役員さん)たちの回答 はい 牧師の回答 「よしとする」って、何か評価的な感じがして、そんなんできるんかな、していいんかいな…などと考えていたら答えを選べませんでした。「してくれるな」ということではありません。黙っていたら、勝手に「自分ではない」「別の者」にされてしまうというのは、静かな暴力だと思うので。〉
・トランスジェンダー:その他〈信徒(役員さん)たちの回答 はい 牧師の回答 「よしとする」って、何か評価的な感じがして、そんなんできるんかな、していいんかいな…などと考えていたら答えを選べませんでした。「してくれるな」ということではありません。黙っていたら、勝手に「自分ではない」「別の者」にされてしまうというのは、静かな暴力だと思うので。〉
E)神父/牧師に心の内を相談することができますか?
・同性が恋愛対象の人:その他〈「はい」と答えられるような者かどうか、自分では判断できません。私に相談しようと思ってもらえるのだろうか、信頼できる人間です、と胸張って言えるのだろうか…と。ただこれも「してくれるな」ではありません。それから、これは役員さんたちからです。「礼拝出席者がほとんど全員女性で、教職も女性です。以前、ここはレディース教会ですか? と仰られた男性がありました。男性の出席者がある週も時折ありますが、女性ばかりのことが多いので、礼拝出席されるにあたり、それがお嫌でなければ…」とのことです。〉
・トランスジェンダー:その他〈「はい」と答えられるような者かどうか、自分では判断できません。私に相談しようと思ってもらえるのだろうか、信頼できる人間です、と胸張って言えるのだろうか…と。ただこれも「してくれるな」ではありません。それから、これは役員さんたちからです。「礼拝出席者がほとんど全員女性で、教職も女性です。以前、ここはレディース教会ですか? と仰られた男性がありました。男性の出席者がある週も時折ありますが、女性ばかりのことが多いので、礼拝出席されるにあたり、それがお嫌でなければ…」とのことです。〉
F)礼拝奉仕(聖歌隊・司会・通訳など)の役割を制限されずにできますか?
・同性が恋愛対象の人:はい
・トランスジェンダー:はい

質問3

G)兄・姉・兄弟・姉妹という呼び方をされたくない人がいます。本人の希望する呼び方に配慮することはできますか?
はい
H)周りの人が認識している性別とは違う性の服装で礼拝に参加できますか?
はい
I)礼拝時に出席者が名簿に記入する教会にお尋ねします。名簿には男性・女性の区別がありますか?
いいえ
J)あなたの教会でLGBTの牧師/司祭が聖職者として働くことはできますか?
はい

質問4

Q:お答えくださった回答とあなたの教会名を「キリストの風」集会のホームページに載せてもよろしいですか?
載せても良い
補足資料

特になし